どこに住む?なに食べる?家に出てくるツメダニの生態まとめました

現在、日本のダニ刺され被害のほとんどがツメダニという種類のダニだと言われています。

私もかつてツメダニが家に大量発生してしまい、間違った方法でダニ退治をしたせいで被害を長引かせ、家族に辛い思いをさせてしまった経験があります。

その詳しい内容はトップページに書いてあります。

これを読むだけで今あなたがすべき正しいダニ退治とは何かがわかるので、まだ読んでいない場合はとりあえず読んでみてください。

 

この記事では、

  1. そもそもなぜツメダニは人を刺すのか(噛むのか)、
  2. 何を好んでどこに住み、
  3. 何を弱点にしていて何に強いのか、

ちゃんとツメダニの生態を知ることで効果的にツメダニを退治できるようになることを目的に、ツメダニの生態をまとめてあります。

 

ただ全部一度に説明するとかなり長くなるので、このページでは

  1. ツメダニはなぜ人を刺すのか、
  2. 何を好んでどこに住むのか、

までを扱います。

3.ツメダニは何が弱点で何に強いのか、についてはパート2の記事で扱います。

パート2へはこちらから。

 

 

そもそも自分の家にいるダニがツメダニなのかイエダニなのかマダニなのかが分からない場合は、

ダニの種類によって原因と対処法が全然変わってきますので、先にこちら記事でダニの種類を鑑別しておきましょう。

 

 

実はツメダニは人間を狙って刺して(噛んで)いない

 

イエダニ・マダニなどのツメダニ以外の人を刺す(噛む)ダニは吸血するために人間を狙って刺してきます。

ですが現在ダニ被害の最も多いツメダニは、実は人間を狙って刺しているわけではないんです。

 

どういうことか説明していきますね。

ツメダニの大きさは体長0.6mm程度なのですが、さらに小さい体長0.2~0.3mm程度のコナダニやヒョウヒダニというダニをエサにしています。

このコナダニやヒョウヒダニは人間のフケや垢、落ちた髪の毛やお菓子の食べかすなどをエサにして生きていますので、人間がよく触れるところに生息するという特徴があります。

 

ツメダニはエサとなるコナダニやヒョウヒダニを目指して集まってくるので、

結果として人間のよく触れる場所に集まってくるということになります。

そこでコナダニやヒョウヒダニをエサとして食べている時に誤って人間も刺してしまうことがある、ということなのです。

だから、ツメダニの味方をするわけじゃないですが、ツメダニ達も悪気があって人間を刺している訳じゃないんですね。(笑)

 

家庭の中でツメダニが好んで住む場所とは

 

ツメダニはコナダニやヒョウヒダニをエサにしているという特徴から、家の中でツメダニが多く発生する場所は決まっています。

そしてツメダニが多く発生する場所=ツメダニに刺されやすい場所

ということになりますので、こういうところを重点的にダニ対策していくのがダニ退治の近道となります。

 

その場所とは、

  1. 布団の中
  2. 枕の中
  3. カーペットの中
  4. 子供がよく遊ぶぬいぐるみの中
  5. 布製ソファーの中
  6. ソファーの座面と背もたれの繋ぎ目部分
  7. 畳の中

 

こんな感じです。

 

コナダニやヒョウヒダニに限った話ではなく、ダニは全般的に湿度が高いのを好みます。

だからコナダニやヒョウヒダニのエサとなるフケや垢や食べかすなどが多くて、かつ、通気性が悪く湿気が溜まりやすい場所をツメダニは好んで生息します。

だから上に挙げたような場所が一般的にツメダニが発生しやすい場所ということになるんですね。

 

あなたの家はどうでしょう?

上に挙げた以外にも湿気が溜まりやすくエサも多い場所はないですか?

条件は、人間がよく触れる場所か、お菓子の食べカスなどのゴミが溜まりやすい場所で、かつ、湿気が溜まりやすい場所です。

そういう場所を自分の家で見つけ出して重点的にダニ退治していくことはとても大切なことです。

 

ちなみに、頭をダ二に刺されることは少ないのであまり知られていないですが、上記の場所の中でもっともツメダニが発生しやすい場所は枕の中です。

枕の中には何万匹ものダニが潜んでいることが普通だとされています。

 

でも、自分が寝ている枕でダニが夜ウゴウゴしているなんて想像しただけで気持ち悪いですよね?

そんな時はこのページで書いてある方法でダニ退治をしてください。

枕の中にポンと入れるだけ、5秒でダニ退治できますからオススメです。

 

ダニは6月から増え出し、ダニ被害のピークは9月だったけど。。

 

ダニって梅雨時期の害虫のイメージがありますよね?

私も季節外れのダニ被害に遭うまではそう思っていましたし、実際、今まではそうでした。

 

6月に発生し、9月に生息数のピークを迎え、秋になると気温と湿度が下がりはじめダニの数も減っていき、冬になると活動する個体は全滅する。

そして冬眠した若虫だけが冬を乗り越え、また次の梅雨時期になると活動し始める。

そんなサイクルでした。

 

ですが今は違うんです。

 

ダニは一年中でるようになりました。

 

これには現在の住宅事情が関係していて、今の住宅って出来が良すぎてすきま風が全くないんですよね。

だから冬でも魔法瓶のように暖房した部屋を保温してくれて、夜寝る前に暖房を消しても朝起きるまでは暖かいままだったりします。

要するに、気密性が高いので湿気が溜まりやすいんです。

ダニは高い湿気と、ある程度の気温があれば生きていけるので、今はもう冬でも死なないんですよ。

 

昔の住宅はすきま風があったので、ほっとくと外の気温と湿度=家の中の気温と湿度になってたのが、

今は一年中暖かいまま、意識して換気しないと家の中から湿気も抜けない。

 

結果、昔はダニは冬の乾燥する時期に死んでたのが、今は真冬でもダニが家の中で元気に活動するのが普通になってます。

 

意識して換気するしかない

 

週に一回ぐらいは網戸だけにして部屋を換気しましょう。